| 診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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| 9:00~12:20 | ○ | ○ | ○ | ─ | ○ | ○ | ─ |
| 14:00~18:00 | ○ | ○ | △ | ─ | ○ | △ | ─ |
△:水曜17:00、土曜17:20まで
休診日:木曜・日曜・祝日
祝日週の木曜日は午前のみ診療している場合もございます
※自費診療になります。
いわゆる「歯の根っこの治療」や「歯の神経の治療」と呼ばれるのが、根管治療です。
歯の根の中には根管(こんかん)という細い管があり、その中に歯髄(しずい)と呼ばれる神経や血管などを含む組織が通っています。さまざまな原因で根管内に細菌が侵入すると、痛みや腫れを引き起こします。
根管治療は、この感染源を取り除き、洗浄・消毒を行った後、薬剤を詰めて根管を密閉する治療です。
当院にご相談に来られる多くの方は、すでに一度、根管治療を受けていて、再治療が必要な状態です。
歯の神経をとる治療を初めて行う場合、比較的成功する可能性が高いことが知られています。しかし、一度治療した根管を再び治療する「再根管治療」となると、成功の可能性が低くなります。つまり再治療は、その歯にとって最後のチャンスになることが多いと言えます。
治療を成功に導くためには、歯科医師の技術や努力だけでなく、患者さまご自身の「歯を残したい」という思いも大切です。歯を守るため、一緒に最善の治療を考えていきましょう。
3D画像で歯や骨の状態を立体的に確認できる検査機器です。
レントゲンだけでは見えない病気の所在や、痛みの原因を特定できます。また、「本来は不要な治療」を避けることにもつながります。
当院では、大切な歯の神経をできる限り残すため、専用の機器を使って神経の反応を調べる検査を行っています。
微弱な電流や温度変化を歯に与えて、「ピリッ」とする感覚や冷たさを感じるかどうかを確認したり、正常な歯と比べて感覚異常がないかを調べます。
電気といっても強い痛みはなく、反応があった時点で検査を終了しますのでご安心ください。
画像診断だけでは見えない神経の状態を確認し、本当に神経を取る必要があるのかどうかを慎重に判断します。
歯茎を切開して、歯の根っこの状態を直接確認する手術方法です。
特にひび割れの診断は、この手法でしか確実には分からないケースが多々あります。診断的フラップ手術を行えば、より正しい判断で歯を守ることが可能になります。
他にも歯周病の有無や、歯質の残存量などを確認し、根管治療をして治せる可能性があるのか、残せたとしても歯として長期的に機能させられるかを総合的に診断し、何が患者様に最適かを一緒に考えます。
また、マイクロスコープを用いた精密な検査を実施。根管治療を行うべきか否かという判断も含め、多角的で丁寧な診査・診断を行っています。
こうした取り組みにより、痛みや腫れの根本的な原因を解明することが可能です。適した治療を行い、患者さまの大切な歯をできるだけ長持ちさせることを大切にしています。
治療環境の清潔さが成功の鍵を握るのが、根管治療の特徴です。
唾液の中にはたくさんの細菌が含まれているため、根管に唾液内の細菌が感染しないよう注意を払うことが重要です。わずかな細菌の侵入でも、治療の成果に大きく影響してしまいます。
そこで私どもは、ラバーダム防湿という処置を行った上で根管治療を進めています。ラバーダム防湿は、治療する歯だけを隔離し、唾液や細菌の侵入を防ぐ装置です。ゴムのシートで患部以外を覆うことで、根管内を清潔で乾燥した状態に保ち、使用する薬剤が顔やお口の中に落ちないよう安全性を確保することができます。
この無菌状態での治療により、根管治療の成功率を高めることが可能です。根管の中に細菌を含んだ唾液が入るのを防げるため、再感染のリスクも大幅に減少します。
患者さまの大切な歯を守るために、こうした基本的な処置を丁寧に実施しています。
根管治療の前準備として、治療の土台となる環境をしっかりと整えることが不可欠です。
まず最初に行うのは、虫歯の徹底的な除去です。そもそも細菌の巣である虫歯を残したままでは、根管内をいくらきれいにしても意味がありません。そこで、はじめに根管治療の妨げとなる虫歯をきちんと取り除くことが大原則となります。
虫歯の部分を削りとると、歯の側面の「壁」となる部分が失われることがあります。その失われた部分を歯科用プラスチックで補強し、壁を作る処置が「隔壁(かくへき)の作製」です。この隔壁があることで、治療中に唾液や細菌が根管内に侵入することを防ぎ、さらに安全で衛生的な治療環境を確立できます。
土台が整った後、いよいよ根管内部の洗浄を行っていきます。
まずは、感染した組織を器具によって直接除去する「洗浄」です。根管内部は管状になっており、縫い針くらいの太さしかありません。さらに、根管の太さや形状は人によって異なります。
非常に細く複雑な形をした根管の隅々まで清掃するために、当院では以下のような専用器具を駆使しています。
これらを用いて細い根管内を清掃することで、徹底して感染源を残さないよう治療を進めていきます。特に自費診療では、新品のファイルを使用し、清潔かつ安全な処置に努めています。
物理的な清掃だけでは、器具が届かない微細な隙間や、歯の壁に染み込んだ細菌までは除去しきれません。
そこで私どもは、薬剤の力を利用した「化学的洗浄」を併用。次亜塩素酸ナトリウムで細菌を殺菌し、EDTAという薬剤で削りかすを溶かし、細菌を化学的に洗浄します。
こうした物理的・化学的なアプローチにより、感染した部分をできる限り取り除き、治療の質を高めています。
感染源を徹底的に除去した後、最後に重要となるのが根管充填(こんかんじゅうてん)です。
根管治療では、歯の中の細菌を完全にゼロにすることは困難と言われています。もし治療後に残った細菌が根管の外へ漏れ出すと、それに対して体の免疫反応が起こり、痛みや腫れといった再発の原因となってしまいます。そのため徹底して細菌を取り除いた後は、根管内に残った細菌を「完全に閉じ込める」ことが大切です。
根管内に残った細菌が外に出てしまわないように行う「根管充填」は、治療の最終段階で行う重要な工程です。洗浄・消毒を終えた根管を、薬剤で隙間なく封鎖していきます。
当院では、体に優しく密閉性の高い「バイオセラミックス」という材料を使用して根管充填を実施。これにより細菌が活動する隙間を物理的になくし、再発の芽を摘むことが可能になります。
過去の治療などが原因で歯の根に穴が開いてしまう「パーフォレーション」と呼ばれる難症例があります。このようなケースでは、「パーフォレーションリペア」という処置を行います。パーフォレーションリペアは、漏れにくい性質のある特殊な材料(MTAセメント)で、歯の根に開いた穴をしっかりと塞ぐ治療です。こうして細菌の通り道を遮断することで、再感染のリスクを大幅に減らせます。
以上のように、ただ感染源を取り除くだけでなく、細菌を完全に閉じ込めるという最後の仕上げを丁寧に行うことで、再発リスクを抑えた根管治療を実現。患者さまの歯を長期的に守るため、こうした一つひとつの工程をしっかりと行っています。
根管治療の後は、歯に土台を立て、最終的に被せ物の処置を行っていきます。被せ物には保険診療と自費診療どちらもありますが、それぞれで土台作りのアプローチが異なります。
自費の被せ物をご選択いただいた場合、土台も自費診療で作製し、根管治療と同じレベルの徹底した衛生管理を実施。細菌感染を防ぎ、歯の寿命をさらに延ばせるよう配慮しています。
自費診療においては、土台を作る工程でも細菌感染が生じないようラバーダム防湿を施し、下記の工程を行います。
①マイクロスコープ(歯科用の顕微鏡)を用いて内部の残留物などを確認しキレイにしていきます。
②次にマイクロスコープで確認しながら、土台の材料を流し込みます。
③仮歯が入れられるように、土台の形を整えます。
こうした精密な処置により、長期的な予後の向上を目指しています。
一方、保険診療の被せ物を選択された場合は、マイクロスコープは使わず、ルーペを使用。またラバーダム防湿ではなく、ZOO(ズー)という唾液を吸う器具④などを用いて、できるだけ細菌感染が生じないよう治療を進めていきます。
どちらの選択肢でも、患者さまの歯を守るために最善を尽くしていきます。
高い精度が求められる根の治療において、1回の治療にかける時間は重要な要素です。
保険診療では、30~40分程度の診療時間が一般的です。短時間の治療を2~6回に分けて行うため、治療期間が2~3か月に及びます。その間、仮詰めした材料が外れて根管内が汚染されたり、露出した象牙質に虫歯ができて欠けたりするリスクも避けられません。これでは、十分な治療精度の維持は困難です。
私たちが行う精密根管治療では、1回の治療に60分と、しっかり時間をかけています。通院回数を1~3回に抑え、1か月半ほどで治療を終えられます。仮詰めの期間も最小限にでき、より確実な治療に近づけることが可能です。
1回の診療にたっぷりと時間をかけて精密な治療を行うことで、通院回数や治療期間を短縮し、虫歯の再発リスクを減らして歯を守れるよう努めています。
私たちは、保険診療・自費診療含め年間200症例ほど(※)の根管治療を行っています。
院長は日本歯周病学会「認定医」の資格を持ち、一般的に高度とされる治療もご提供が可能です。米国専門医の根管治療のトレーニングを受けた2名の歯科医師も在籍しています。
「エンドペリオ」と呼ばれる、根尖病変(エンド)と歯周病変が複合した症例では、両方の病変を治さないといけないため、治療の難易度が上がります。根管治療で根尖病変が治癒しない場合は外科的歯内療法を選択することもあります。又、歯周病が残った場合は再生療法を行い改善をこころみることもあります。
より高度な技術と経験を持つ歯科医師が総合的な治療を行っていますので、重症の患者さまも安心してお任せいただけると思います。
※2025年現在
根管治療だけでは治らない歯の根の先の病気を治療するために、歯ぐきを切開し、歯根の先端を外科的に切除して薬をつめる治療法です。
治療のために歯を一度抜歯し、感染組織を取り除き、根の先端を切除した後、薬をつめ、元の位置に再植(さいしょく)する歯科治療法です。歯根の病変部分を直接治療できるため、ご自身の歯を保存できる可能性が高まります。根の形態によっては治療できないこともあります。又、抜歯した際に破折をおこしたり、術後に歯根吸収等をおこすリスクがあります。
抜歯と再植の手術は比較的短時間で済み、回復も早い傾向にあります。ご自身の歯を再植する治療なので、人工の歯(インプラントや入れ歯)を入れる必要がなく、自然な噛み心地や見た目を維持することが可能です。
こうした難しい治療を経験豊富な歯科医師が担当しますので、安心してお任せいただければと思います。
5~20倍程度まで拡大視できる顕微鏡(マイクロスコープ)を使った根管治療です。肉眼では見られない狭く複雑に入り組んだ根管の内部まで確認しながら、精密な治療を行えます。
| 前歯 | 66,000円 |
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| 小臼歯 | 88,000円 |
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| 大臼歯 | 110,000円 |
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治療の期間・回数:1~3回、1か月半
リスクや副作用:根管治療後、にぶい痛みや歯が疼くような症状が出やすいです。まれに腫れや痛みが強く出ることがあります。
※初回にヒビが見つかる等、根管治療で病気が治癒できないと判断された場合、診断料として、11,000円かかります。
※精密根管治療は土台と歯冠修復は全て自費となります。
5~20倍程度まで拡大視できる顕微鏡(マイクロスコープ)を使った根管治療です。肉眼では見られない狭く複雑に入り組んだ根管の内部まで確認しながら、精密な治療を行えます。
| 前歯・小臼歯 | 110,000円 |
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| 大臼歯 | 132,000円 |
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治療の期間・回数:3回、1週間
リスクや副作用:痛み、腫れ、歯肉退縮、出血
※精密根管治療を行い、補綴後1年以内に治癒不全が認められ、歯根端切除にて治せる可能性がある場合、前歯・小臼歯77,000円、大臼歯88,000円にて上記外科処置を行います。
5~20倍程度まで拡大視できる顕微鏡(マイクロスコープ)を使った根管治療です。肉眼では見られない狭く複雑に入り組んだ根管の内部まで確認しながら、精密な治療を行えます。
| 費用 | 66,000円 |
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治療の期間・回数:3回、3週間
リスクや副作用:痛み、歯根破折、アンキローシス、歯根吸収
※精密根管治療を行い、補綴後1年以内に治癒不全が認められ、歯根端切除が行えない場合、上記外科処置を33,000円にて行います。
※表示価格は全て税込です。
根の先に膿みがある場合や、痛みやしみる症状が強く神経を除去した場合、歯の周りに感覚の異常が出現し、噛んで痛かったり、歯茎に触れると違和感を感じることがありますが、適切な根管治療がなされていれば、半年もあれば落ち着くことが多いです。
痛みが生じている場合は、遠慮なくご連絡ください。
私たちは、治療の内容や必要性、流れを丁寧にご説明し、納得いただいてから治療を行っています。患者さまが何もわからないままに歯を削ったり、抜いたりはいたしません。ご心配なことがあれば、いつでもご相談ください。
「堀部デンタルクリニック」は、マイクロスコープを使った精密な神経の治療をご提供する歯医者です。名古屋市名東区で、繰り返す虫歯にお悩みの方、歯を抜かない治療をご希望の方は、ぜひご相談ください。
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| 午前 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ─ |
| 午後 | ● | ● | △ | ● | ● | ▲ | ─ |
午前:9:00~12:20
午後:14:00~18:00
(最終受付時間17:20)
△:17:00まで
(最終受付時間16:20)
▲:17:20まで
(最終受付時間16:40)
休診日:木曜・日曜・祝日
※祝日週の木曜は午前診療あり